証券会社事務で働こう 業務内容を紹介

知識のないまま証券事務になった

80年代に経験したバブルが崩壊してから、経済は低迷した状態が続き、最近では、リーマンショックからアメリカ経済が崩れ始め、それは、この日本にも影響して来ています。特に、株の投資家にとっては、今後の動向が気になるところでしょう。

こうした状況によって、株に興味のなかった人達も、少しずつ株式市場というものを気にするようになったのではないでしょうか。この、株式市場を代表とし、株券や債券、国債、投資信託などの有価証券を自己売買したり、委託売買したりする場所である証券会社で事務として働く職種を、証券事務と呼んでいます。

Aさんは、この証券事務の仕事に就いて、3年が経とうとしています。Aさんは、最初から、証券事務を希望していた訳ではありませんでした。株の事も分からなかったし、興味も無かったそうです。しかし、勤務地などの条件から証券事務を勧められ、気がつくと、証券事務として楽しい日々を送るようになっていました。Aさんは、どのようにして証券事務の仕事に就き、その知識を付けていったのでしょうか。