証券会社事務で働こう 業務内容を紹介

知識のないまま証券事務になった

80年代に経験したバブルが崩壊してから、経済は低迷した状態が続き、最近では、リーマンショックからアメリカ経済が崩れ始め、それは、この日本にも影響して来ています。特に、株の投資家にとっては、今後の動向が気になるところでしょう。

こうした状況によって、株に興味のなかった人達も、少しずつ株式市場というものを気にするようになったのではないでしょうか。この、株式市場を代表とし、株券や債券、国債、投資信託などの有価証券を自己売買したり、委託売買したりする場所である証券会社で事務として働く職種を、証券事務と呼んでいます。

 

 

Aさんは、この証券事務の仕事に就いて、3年が経とうとしています。Aさんは、最初から、証券事務を希望していた訳ではありませんでした。株の事も分からなかったし、興味も無かったそうです。しかし、勤務地などの条件から証券事務を勧められ、気がつくと、証券事務として楽しい日々を送るようになっていました。Aさんは、どのようにして証券事務の仕事に就き、その知識を付けていったのでしょうか。

 

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証券事務に必要なスキル

証券事務が行う業務には、法人向けの営業であるホールセールと個人向けのリテールなど、複数の営業マンをフォローする営業アシスタントや、ディーラーやトレーダー、証券アナリストのアシスタント業務、オンライン取引のコールセンターの業務などがその内容となっています。証券事務として働く為には、証券取引の経験や投資信託事務の処理経験、投資信託関連の商品知識など、多くのスキルを必要とします。

 

証券事務として業務を行う為には、こうした知識のほか、商品を販売する為に必要となる資格も取得しなければなりません。その資格は、証券外務員とファイナンシャル・プランナー(FP)資格です。金融業界で事務を行う際には、この2種類の資格が最低限必要となって来ます。

Aさんは、当初、資格など持っていませんでした。しかし、未経験ながら、証券会社の事務として働く事になりました。それは、派遣会社のサポートがあったからです。未経験でも、派遣会社が資格取得支援を行ってくれ、保証してくれるので、未経験でも企業は受け入れてくれます。また、派遣先で業務に就きながら、資格を取得する事も可能です。Aさんは、まず、証券事務として派遣を紹介され、2種証券外務員の資格を取得する研修を派遣会社で受けました。その後、派遣先で証券事務として働きながら3級FP技能検定資格を取得し、業務の幅を広げていきました。

証券事務の業務内容

証券事務においては、保有している資格の種類によって、業務内容が異なってきます。

 

Aさんは、2種証券外務員の資格を取得した当初は、コールセンターでの窓口業務と、問い合わせ対応、バックオフィス業務を任されていました。データ入力や広告物の作成、セミナーの準備なども、その内容に入っていました。

Aさんは、当初、派遣として就業していたので、契約は3ヶ月でした。その時、資格を増やせば、業務の幅や採用のチャンスが広がると、教育担当の方に教わり、資格を増やす事を目指したそうです。そして、正社員として働きたいという思いも、同時に強くなったと言います。

そこでAさんは、派遣会社のサポートを受け、3級FP技能検定試験を受けました。この資格は、銀行や証券会社の事務として働く際、リテールの資産運用相談を行う事が出来る資格となっています。Aさんは見事合格し、業務の幅を広げると共に、正社員として就業する事が出来ました。そして、経験を積み、2級FP技能検定資格と、日本FP協会認定資格のAFPを取得しました。これにより、企業に対してのライフプランニングや、株式の受注から株式の売買、投資信託や外国株式、債券の売り注文など、幅広い業務に携わる事が出来るようになったそうです。

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未経験での出来る理由

証券事務は、資格を必要とし、投資信託や株式などの知識を持っている事が望ましいとされています。その為、求人情報には、証券事務や銀行事務といった金融業界での事務を経験した人を求める動きがあります。しかし、Aさんは、証券事務に就くまでに金融業界で事務を経験した事は一度もありませんでした。つまり、未経験だったという事です。それでも証券事務として現在も働いています。では、どうして未経験でも証券事務になれたのでしょうか。

 

それは、派遣会社や転職支援会社などのサポートがあったからです。Aさんも、当初は派遣会社を通しての証券事務でした。派遣会社が未経験のAさんに対してスキルサポートを行い、採用交渉を行った事によって、未経験ながらもAさんは証券事務として採用されたのです。また、正社員を目指した時も、転職支援のお陰で就業出来たとAさんは教えてくれました。

自分自身で仕事を探し、企業へ交渉する事は、一般的ではありますが、未経験である場合、保証してくれるものが無ければ、即戦力となる人材を求める企業は、二の足を踏むでしょう。しかし、自分という人間的なものや能力、スキルなどを保証してくれるものがあれば、その業界に対して未経験でも採用され易いのです。そういった点を考えると、派遣会社や転職支援会社を利用するというのは、良い手ではないでしょうか。

パソナキャリアで証券事務になる

パソナキャリアでは、転職支援を行っており、正社員を目指す事が出来るようになっています。パソナキャリア独自のスカウトサービスによって、現在の仕事を続けながら転職先を探す事が出来ます。また、他社とは違うスカウトサービスの為、より適した職場への転職が可能になります。

 

通常、転職支援会社へ来社して転職アドバイスやマッチングを行うのですが、パソナキャリアでは、インターネットを利用してキャリアシートを登録し、その内容や条件、その人のキャリアに合った転職先をメールで紹介するスカウトサービスを設けています。

また、他社に見られるスカウトサービスでは、自分の登録した情報がそのまま企業に公開される為、希望する条件を妥協しなければならない場合もありますが、パソナキャリアのスカウトサービスならば、プロの目で見極めた転職先を紹介してくれる為、転職先との条件錯誤が起こり難く、希望する条件を叶えてくれるでしょう。

是非、パソナキャリアを利用して証券事務の仕事を探してみてください。

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